初めてのヘアカラーを大成功させる【秘訣】を現役美容師が徹底解説!!
2019/09/08
火曜日
03-5766-0045
渋谷、原宿・美容院・Cura(クーラ)>ヘアカラー>初めてのヘアカラーを大成功させる【秘訣】を現役美容師が徹底解説!!
2019/09/08
絶対に垢抜ける初めてのヘアカラーを徹底解説!!
“ちゃんと染めるかな”
“ギシギシにならない”
“どんな風にお願いしたらいいの”
こんな風に思っていませんか?
表参道/原宿でカラーディレクターをしている超カラー美容師の米村(よねむら)が
初めてのヘアカラーで失敗しないために注意していくべきことを都内激戦区の現役のカラー美容師として一番わかりやすく解説していきます!
↑米村ってどんなやつかを知ってもらえると記事の信頼性もアップするのでお時間あれば見てみてください!
夏になると僕のヘアカラーを予約する方が多いです。
「少し髪の毛の明るさが明るくなるだけで、肌感も明るく見える!」
「似合う服も多くなった!」
と口コミをよくいただきます。
はじめてのヘアカラーは少し勇気がいるかもしれませんが、染めたあとに「染めてよかった!」
そんな声も多くいただけるので迷っている方、不安な方の背中を押せたらと思います^^
他記事にはない有益なポイントもお伝えできると思うのでぜひ最後までご覧いただければと思います!
まずは基本からおさらいしておくと、
「美容室に行ったほうがいいのか?」
「自分で染めてみるか?」
はじめてのヘアカラーでぶち当たる最初の壁です。
気になる方も多いのではないでしょうか?
結論から言ってしまうと、
A.はじめてのヘアカラーは美容室の方がいいです
なぜか?
僕が美容師だからそう言っている訳じゃないです。
はじめてのヘアカラーが一番に染まりにムラがでやすいです。
↓ ↓ ↓ ↓
一度ムラになってしまうとその部分が残ってしまいます。
(※治せないこともない)
①根元と毛先の温度差
②薬剤の均一な塗布量
よくあるのはこの2つです。
根元の方は頭皮に近いので暖かく、
毛先は頭皮から遠いので冷たい。
このように温度差があります。
この温度差によって根元の染まりは促進されてしまい、毛先はあまり染まらない。
根元が明るく毛先が暗い
通称:逆プリン状態
になってしまう可能性が非常に高くなります。
美容室では通常、単色ヘアカラー(普通のカラー)でも体温を考えて根元と毛先で薬剤を2つは用意して仕上がりの綺麗な一色を目指します。
そしてそこから2つめの、カラー剤の塗布量問題も出てきます。
当然ですか、塗布量によって染まり方は変わってきます。
僕は後輩のカラー講師もしていますが、美容師は平均して2ヶ月くらいはカラー塗布の練習をします。
そのくらいの技術力がないとカラー剤の塗布量のコントロールは難しいのです。
もし美容師である僕自身が自分の頭をカラーで染めるとしても自分で均一に塗るのは難しいです笑
この二つをクリアするためにはやはり自分で染めるよりは「美容室にいった方が安全!」というのをご理解いただけるのではないでしょうか?
そして最後に市販のカラーの注意点としては、「カラー剤を作っている側の人がどんな人が使うかわかっていない」ここが一番の注意点です。
メーカーとして誰が使うかわからない場合は、とりあえず誰でも染まるように薬事法のギリギリの強さで薬剤を作ります。
なので傷みやすい髪質の人にとってはカラー剤が強すぎたり、お肌が弱い方にとっては肌が荒れてしまう原因にもなるので使用には注意が必要です。
元気な毛には強い薬剤が必要ですが、細毛の方には弱い薬剤で十分に染まります。
わかりやすく表でにまとめると、
*アルカリカラーの場合です(いわゆる普通のカラー)
つまり、市販のカラー剤は毛先に負担をかけ過ぎてしまうということなのです。
大前提として、ヘアカラーした方が痛むことは間違いありません。
「痛まないヘアカラー」という打ち出しをたまにみかけますが
痛まないカラーなんてこの世に存在しないので要注意です。
では、
はじめてのヘアカラーではどのようにダメージ対策をしていけばいいのでしょうか?
ポイントを抑えれば、最小限のダメージで
理想のヘアカラーをすることが出来ちゃいます◎
ダメージを気にするなら、《1》で解説した通り市販カラーで染めることはNGです。
『美容室で染める一択』です。
どうせ痛んでしまうなら、極力痛まないように染めましょう。
これは誰も教えてくれませんが、とても重要です!!
はじめてのヘアカラーは地毛を明るくしていく訳ですが、簡単にいうと明るくすればするほど薬剤のパワーをあげないといけないのでその分のダメージは大きくなります。
わかりやすく実際に僕が担当したお客様のヘアカラーで、4段階のダメージレベルをみていきましょう。
ダメージレベル1★
普通のカラー剤で染まります。
はじめてのヘアカラーであまり印象を変えたくないときはこのくらいがおすすめです。
バイト先や職場でカラートーンの規定がある方も、いらっしゃるかもしれないので参考トーンも書いておきます。
【カラートーン】:6〜8
ダメージレベル2★★
染まっている感じは、わかるようになるレベルです。
このレベルまでだとそこまで髪の毛の痛みは感じないと思うます。
【カラートーン】:7〜9
ダメージレベル3★★★
ここまで染めるとかなり明るくなった感じはを感じると思います。
はじめてのカラーで一番明るくなる限界はこのくらいの明るさが一般的です。(髪質にもよります)
【カラートーン】:8〜10
ダメージレベル4★★★★
このくらいの明るさにしていくには、ブリーチは必須です。
ヘアカラーは明るければ、明るいほどできる色味は多くなります。
その代わりにダメージはしてしまうのでやりたい色とダメージとのバランスを慎重に考えましょう!
【カラートーン】:11〜13
ダメージレベル4★★★★+α
最後にはじめてヘアカラーをする方に向けての注意点。
暗めに見えるけどかなり透明感を感じる透き通った色にしたいというオーダーをよくいただきます。
髪質よってははじめてのカラーでもできる方も稀にいますが、基本的にはブリーチが必要です。
すごい明るいトーンの髪に濃いカラーを入れることで透明のあるヘアカラーが完成します。
冒頭で書きましたが、ヘアカラーをしてダメージをしないことはまずありません。
なのでヘアカラーをする場合は、今までよりヘアケアを頑張っていくことがおすすめです。
《ヘアケア王道3選》
1.髪の毛を乾かす
2.いいシャンプー/トリートメントを使う
3.洗い流さないトリートメントを使う
どこの美容室でも言われると思いますがこの3つは確実に抑えておきたいポイントです。
コレは僕の基準ですがヘアカラーのベストなタイミングは仕上がりの明るさによって違います。
どういうことかというと、仕上がりが明るければ明るいほど早く、暗ければ暗いほど次回カラーまで時間は長くなります。
なぜか?
日本人の地毛は基本的に黒いです。
なので染めた色が明るければ明るいほど、染めたところと染めていない地毛の明るさの差が大きくなってしまいます。
次回カラーは仕上がりの明るさに対して決めていくというのが米村のオススメです。
先ほどのダメージレベルの画像で例えるなら、
ダメージレベル★の明るさで約3ヶ月前後
ダメージレベル★★の明るさで約2〜3ヶ月前後
ダメージレベル★★★の明るさで約2ヶ月前後
ダメージレベル★★★★までくると約1〜1ヶ月半前後ほどです。
あとは個人の美意識の差によって大きく変わってくるので上記は参考までに!
ここで初めてヘアカラーをされる方に参考になるように3つの王道パターンを紹介させていただきます。
日本人は、カラーすると赤みが出てしまう人が大半です。
反対色の寒色を入れてあげることで、赤みを打ち消すことができます。
外国人の地毛のような透明感のある髪色をつくれるのが魅力です。
誰にでも似合うカラーでおすすめしたいのが「ブラウンカラー」
ヘアカラーの中で一番色持ちのいい色なので初めてのカラーには
とてもおすすめです。
大人な雰囲気にしてくれます。
女性らしさを最大限引き出してくれる人気カラーの1つです。
ブリーチなしでもピンクにすることは可能です。
最近のカラーは、非常にブリーチしていることが多いです。
というのも、SNSなどで目に留まりやすいカラーはブリーチ毛にカラーしていることが多いという事です。
僕のカラーインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/yone_003/
わかりやすくまとめてみました↓
*実際のお客様です
ブリーチあり➡︎ 色味が鮮やかで、透明感を強く感じる。
ブリーチなし➡︎ 色味の鮮やかさは控えめ、透明感も髪質によって△。
といった具合です。
ですが、初めてのカラーで自分で見分けるのは難しいと思います。
ブリーチありでも、なしでも理想のカラーになれる美容院の特徴は下の記事にまとめたので、先にご覧になってください。
↑画像をクリック
①美容室でやる
②やりたい明るさとダメージ具合を天秤にかけておく
③仕上がりの明るさに対して次のカラーのタイミングも考えておく
④アッシュ系、ピンク系、ブラウン系の中で色味を決めておくとスムーズ
⑤ブリーチが必要か確認しておく
上記の5つを抑えておくと初めてのヘアカラーで失敗する可能性はかなり下がると思います。
ぜひ参考にしてみてください!
最後に、上記の項目を
「自分じゃよくわからない(T T)」
「アッシュって自分に似合うのかな?^^;」
こんな意見も多いと思います。
そんな時は米村に丸投げしてください!
「色」うんぬんの前に、まずはヘアカラーが似合っていなければ意味がありません。
ライフスタイルに合わせたカウンセリングが必要です。
・納得のいくまでカウンセリングを受ける!
・自分の髪質、肌色に合わせてプロに決めてもらう!
そしてそこから
・好きな雰囲気
・可愛い色
・センスのあるヘア
を一緒に考えていきましょう!
都内までいらっしゃれる距離にお住まいの方は、ぜひ初めてのヘアカラーは米村にお任せください。
*実際にいただいた口コミはこちら↓
カウンセリングありきのカラーで嬉しい口コミでした^^
髪質やライフスタイルを踏まえて、とても丁寧にカウンセリングして頂きました。
自分がやりたいカラーをうまく伝えるのが苦手で、いつも思うような仕上がりにならなかったのですが
写真や雰囲気をいろいろ提案してもらいながら、イメージをしっかり共有してカラー出来たので安心して任せることが出来ました。
綺麗で広々とした店内と、フタッフの皆さんも明るく接してくれるのでとても気持ちよく過ごせます。
髪色は周りからも好評でした!!いろんなサロンに行きましたが久しぶりにリピートしたいと思える素敵なサロンでした。
人生で初めてカラーするならこちらのクーポンがおすすめです。
初めてのカラーでどんなメニューを予約すればいいのかわからない。
そんなお悩みを解消します。
指名なしのご予約ですと、僕が入ることないと思うので
「初めてのカラーで失敗したくない!」
という方は、ぜひ米村指名でご予約ください!!
お電話でのお問い合わせでは、"ホームページを見た"とお伝え頂ければ適用いたします。
下記電話番号クリックでお店に繋がります。
この記事では、初めてのカラーについて
6つのポイントをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
「染める」という作業だけでサロンを利用するならお高い感じになってしまいますが、
ヘアデザインの一部としてカラーを取り入れるお気持ちが芽生えたのなら、
美容師に相談することは重要ですし、ダメージの部分も無視できません。
そしてせっかく染めるのだから、
まず「可愛くなる」
と言う部分が、非常に重要なことだと言えます。
ヘアスタイルで色を変えるというのは、初めてカラーをされる方にとって新しい自分の発見にも繋がります。
そう言った意味でも、是非今回お伝えしたことを参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
カラーのことなら米村(よねむら)にお任せください!
トレンドカラーを更新中!!
米村のInstagramをチェック(画像クリック)
Cura/原宿店勤務/コテ巻き風パーマの先駆者でもあり全国から注目を集めるトップスタイリスト。すべて技術において安定感があり、外部では様々なセミナー講師・雑誌なども担当している。一人ひとり調合する薬剤でどんな髪質でも対応できる豊富なケミカル知識を有する。【楽にお洒落する】をテーマに、ダメージを最低限に抑えたトレンドヘアを提案しています。
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今回はCuraでカラーディレクターを任されている、現役インスタ美容師の僕が「アッシュ」という奥深いカラーを全力で紹介していきたいと思います!! 僕のインスタはこちらから →https://www.instagram.com/yone_003/
【こんな人にオススメの記事です】 ・いつもアッシュがうまく入らない ・アッシュを使ったカラーの種類が知りたい ・透明感のあるカラーが気になる
最後まで読めば、
「自分が好きなアッシュカラー」「ブリーチありとなしのバリエーション」
アッシュのことが誰よりも詳しくなれちゃいます!!
1.アッシュカラーにできること
アッシュは英語でash=灰色を意味する単語ですが、実際には「くすんだ」という意味で使われる事がほとんどです。
よく、SNSの投稿やカタログで「〇〇アッシュ」という色名を見る事があると思いますがその時はこのように訳しましょう。
「〇〇アッシュ→ くすませた〇〇」
アッシュは色に灰色がかったベールをかけるようなイメージで色に透明感を与えてくれます
例えばオリーブアッシュ。オリーブは緑のことですがアッシュを混ぜることで原色の強さを弱めて肌色との馴染みも良くなります。
これが人気の秘密です。日本人の持つ赤黒いメラニンに対してアッシュはそせを打ち消す色を持っているので、透明感と柔らかさが出ながら、色の強さを程よく調節してくれるのです! この記事ではCuraでリピート続出のアッシュカラーを「ブリーチあり」と「ブリーチなし」に分けて紹介していきたいと思います!
2.ブリーチなしのアッシュカラーカタログ
・アッシュブラウン
これぞベーシック!アッシュの魅力がシンプルに伝わるカラーです 赤みやオレンジみを抑えながら、まろやかで透明感のある印象です
・アッシュグレー
暗めのアッシュも可愛いです!色落ちしても、赤みやオレンジみが出にくいのでアッシュ感のあるカラーで色もちを重視するならこれくらい濃く深く入れるのもありですね
ちなみに染める前はこのくらい、オレンジみが強いお客様でした
Curaではカラー経験豊富なスタッフが多数在籍しており、個人差のある赤みやオレンジみを細かくカウンセリングで分析して、オリジナルなレシピ調合で透き通るようなカラーを提案できます!
・ピンクアッシュ
ピンクアッシュは実はブリーチなしでもできるカラーなんです! ピンクとアッシュの相性は抜群に良くて、クールで透明感のある爽やかなアッシュとガーリーで女性らしさのあるピンクを混ぜて大人可愛い、人気カラーなのです!
ピンクについての詳しい記事はこちら 【2019年版】ピンクカラーは誰でも似合う愛されヘア!可愛さ漂うカラーデザインを大公開!! こんにちは!渋谷にある美容室Cura(クーラ)でstylistをしている米村敦貴です!!
ピンク系のヘ...
・暗めアッシュ
ガツンと暗くする時にアッシュをオーダーしてみてはいかがですか?? また明るくするかもしれないのなら、黒染めはちょっとまった!です
1ヶ月でしっかり色落ちする、どこか黒じゃない透明感のあるカラーに仕上がります
3.ブリーチありのアッシュカラーカタログ
・アッシュグレージュ
アッシュカラーにおいて、ブリーチをするとどんなカラーができるようになるのか、
一番のメリットは、赤みやオレンジみを気にしなくて良くなるということです! ブリーチをしない場合のカラーは赤みやオレンジみを反対色のアッシュで打ち消すということを常に考えなければなりませんでしたが、ブリーチでメラニンをしっかり削ってしまっているので、 アッシュそのものの色を表現できるというわけです!!
ブリーチにカラーをもう一回やるときCuraで一番人気のあるカラーはアッシュグレージュです
・シルバーグレー
一度ブリーチをするとアッシュカラーの中にシルバーを出す事ができます
洋服でいうとベージュコーデなどナチュラルなテイストの服のもマッチするので、シンプルが好きだけどハイトーンやってみたいという人におすすめ!!
・ブルーアッシュ ブリーチしている上にアッシュを強く出すとブルーを感じるアッシュカラーが可能になります
少し濃く入れるので、色が落ちしても黄色味が出にくく、 色持ちいいカラーです!
・ミルクティーアッシュ
今、インスタで大人気なのがミルクティー系カラー! ブリーチに少しアッシュを加えると、柔らかさのあるベージュを作る事ができます
よくある質問
Q. アッシュはどんな色落ちですか A.アッシュの色落ちは赤みの少ないブラウンになります。赤みが少ないのアッシュが赤みを抑えるからです。
Q.市販の物でも染まりますか A.満足のいく仕上がりになりにくいです。アッシュは色の定義が広く、サロンでは何種類かカラー剤を混ぜたりしています。
Q.アッシュカラーにオススメのシャンプーはありますか A.洗浄力が強すぎないアミノ酸系のシャンプーがいいでしょう。
Q.アッシュはどんな印象になりますか アッシュは寒色なので、クールで爽やかな印象を与えてくれます。メンズはもちろんのことショートの方でも似合いますよ。 まとめ
アッシュカラーは、〇〇アッシュカラーがSNSで増えてから種類がありすぎてお客様が混乱してる感じだと思います。ここでアッシュのキーワードは2つです!!
「柔らかさ」と「透明感」です!
この冬素敵なカラーで過ごしませんか?
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最後までお付き合い頂き、ありがとございます。
カラーのことなら米村(よねむら)にお任せください。
あなたに会えること楽しみにしています!