気になるピンクカラーの色落ち教えます!!
2019/11/04
火曜日
03-5766-0045
渋谷、原宿・美容院・Cura(クーラ)>ヘアカラー>気になるピンクカラーの色落ち教えます!!
2019/11/04
ピンクの色落ちを把握する上で大切なポイント3つ!
【1】ブリーチなしの髪なのか
【2】ブリーチありの髪なのか
【3】色落ち防止のポイント
です。
表参道/原宿でピンクカラーが多い美容室Curaのスタイリスト米村(よねむら)が
ピンクカラーをする時に把握しておくべき色落ちをわかりやすく解説していきたいと思います。
↑米村ってどんなやつかを知ってもらえると記事の信頼性もアップするのでお時間あれば見てみてください!
僕がカラー美容師を続けてきた経験からお伝えしますと、
ピンクカラーの色落ちで知っておかなければいけないポイントは2つです。
自分がいま、
・ブリーチをしているか
・ブリーチをしていないか
ここさえ把握していれば
ピンクカラーをした後の色落ちを予測することが出来ます。
1ヶ月後、どんな色になっているか知っていれば不安なくカラーをお願いできるはずです!
それでは詳しく見ていきましょう!
ブリーチをしていないということは、
今のあなたの髪色は、黒または茶色のはずです。
カラーの色落ちの仕組みは色玉に置き換えるととてもわかりやすいです。
カラー剤のクリームが髪に触れると
茶色のメラニンから抜けていきます。
そこの隙間にピンクカラーが入っていくイメージです。
そこから毎日のシャンプーでピンクが流れ出ていってしまうのです。
つまり
ピンクカラーが色落ちした後は、残ったメラニン+ほんのりピンク味
なので、2つを混ぜて「赤茶っぽい」髪色になるわけです。
ここまではイラストで説明させてもらいましたが、
実際に、僕のお客様の色落ちを例として見ていきましょう。
ピンクはどちらかというと、暖色の染料なので
やはり、色落ちして出てきたブラウンに赤みがかった感じになりました。
暖色で染めると次のカラーに影響が出やすいと言われていますが、
ピンクの場合はそこまで影響はありません。
ブリーチの場合になると少し結果が変わっていきます。
次にブリーチした髪に、ピンクカラーをした場合
1ヶ月でどれくらい色落ちするのか見ていきましょう。
染まり方や色落ちの仕組み自体はブリーチしていない髪と同じです。
まずは染まり方ですが、
髪の毛にカラー剤が触れると、ピンクの色が入る。
ここまではブリーチしていない毛にピンクカラーした時と同じです。
違いは、発色の良さです。
ブリーチをしている髪の毛(金髪)には自分が持っていたメラニンによるブラウン色がなくなっている状態なので
ピンクの色玉が髪の中に入った時に、くすみや濁りが出なくなります。
なので、彩度の高いピンクを表現することができるのです。
次にブリーチ毛のピンクカラーがどのように色落ちしていくのか見ていきましょう。
こちらもシャンプーで色が抜けていくのですが、ピンクカラーが色落ちして下から出てくる色は
「赤茶」ではなく「金髪」に近い色が出てきます。
その理由は、染める前の髪がブリーチによって金髪になっていたからです。
実際のお客様の例はこちらです。
これだけ濃くピンクで染めても、しっかり明るく色落ちしてきます。
カラーバターなどを使うと、発色が綺麗ですがムラになってピンクが落ちきらない場合も多いのでカウンセリングの時に相談してみましょう。
ピンクカラーは暖色の染料で作られているカラー剤なのですが、
暖色のカラー剤の特徴として、
「水に弱い」ということが挙げられます。
なので、シャンプーの時間が長すぎたり、お風呂上がりに濡れたままで放置している時間が長すぎると、
それだけで色落ちに繋がってしまいます。
毎日、しっかり乾かすことは意識しましょう!!
色落ちをまとめると
茶色にピンクを入れる→赤茶
金髪にピンクを入れる→金髪
といった具合です。
*YouTubeチャンネル「美容師の夜」で動画解説もしています
濃く入れれば、色持ちはもちろん良くなりますが当日のピンクヘアの透明感は失われてしまいますし、
1ヶ月後カラーチェンジしたいなと思った時、変に残ってしまったピンク染料が邪魔し兼ねません!
ピンクカラーをする時は以上のことを頭に入れなながら、染めるかどうかを考えて見ましょう。
ピンクカラーの種類についてのブログはこちら
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そのほかの人気記事はこちら!
Cura/原宿店勤務/コテ巻き風パーマの先駆者でもあり全国から注目を集めるトップスタイリスト。すべて技術において安定感があり、外部では様々なセミナー講師・雑誌なども担当している。一人ひとり調合する薬剤でどんな髪質でも対応できる豊富なケミカル知識を有する。【楽にお洒落する】をテーマに、ダメージを最低限に抑えたトレンドヘアを提案しています。
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染めたい!って思った時に参考になる写真をSNSなどで探すのが当たり前になっていますが「今の私の髪の毛で綺麗に染まるの?」と考えてしまう方は多いと思います。
特にピンクカラーのようなカラーは絶妙なニュアンスなど、カウンセリングの時に伝えるのも難しいですよね。
そこでこの記事では「ピンクカラーにはどんな種類があるのか?そして失敗しないオーダーの仕方」をお伝えしていきます。
この記事でピンクカラーをしようか迷っているあなたへ カラー美容師目線でピンクカラーの選択肢が増えてくれたら嬉しいです。
ピンクカラーのご予約前に注意すべきことをわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
憧れのピンクカラーの魅力とは ピンクの特徴 ピンク系カラーは透明感があり、女性らしさを最大限に引き出してくれる人気カラーです。 ヘアカラーにおいてピンクは大きく分けると「寒色系のピンク」と「暖色系のピンク」の2種類に分けることができます。 そしてピンクには顔色をよく見せる効果が高いのですが、元々の肌色で「似合う」「似合わない」を大きく変化させます。 Curaのスタイリストはパーソナルカラーを参考に様々なテイストのピンクを使い分けて誰でも似合うピンクカラーを提案しています。 どの長さでも可愛いモテカラー ピンク系のカラーは、ショート〜ロングどの長さでも違和感なくハマります。またピンクは彩度の高いカラーでもあるのでワンポイントで色を使うデザイン(インナーカラーやグラデーションカラー)にもオススメです。
ブリーチなしのピンクカラー
ブリーチなしのピンクの特徴は、
良くも悪くも、ナチュラルに仕上がるということです。
・派手な印象にはしたくはない ・色持ちがいい方がいい ・今後、パーマや縮毛強制をかけるかも
ここを重要視される方は、ブリーチなしのピンクカラーがお勧めです。
*ブリーチなし、人生初カラーのお客様です。 こちらのお客様は、縮毛強制をずっと続けているお客様で他のサロンでピンクカラーを断られてしまったようでした。 鮮やかさが求められるピンクカラーは、髪の状態によっては断られがちですがCuraのオリジナルカラーならブリーチなしでもしっかりピンクを感じるカラーが出来ます。 こだわりのブリーチしないピンクを別記事でまとめてあるのできになる方はこちら
ブリーチなしのピンクカラーの場合は、メニューとしては「ワンカラー」「フルカラー」「カラー」など、1回のカラー施術で終わるものを選んでおけば大丈夫です。
毛先に痛みがかなりある場合は、「カット」で毛先を切ってしまうか、「トリートメント」のメニューを追加しておきましょう。
毛先が過度に痛んでいると色持ちも悪くなってしまいます。
【新規クーポンを見てみる】 ブリーチなしカラー
ブリーチなしのピンクアッシュ
ピンクアッシュは、大人っぽくて透明感の出やすいアッシュと、可愛らしさが出やすいピンクをミックスしたカラーで人気カラーのいいとこ取りです。 ブリーチしていないので色持ちがいいこともオーダーが多い秘密。 年代問わずフェミニン系女子の女の子らしい雰囲気を引き出してくれる中高明度カラー。
↑実際のお客様のビフォーアフターです。 これくらいに前回染めたカラーがしっかり抜けて入れば失敗はしないでしょう。
トレンド感抜群のコーラルピンク
コーラルピンクは日本人の肌の色に馴染みやすく、顔色をよく見せてくれるカラーの代表格。ピンクらしい甘さをキープしながら活発な印象を与えてくれます。 赤みが強い髪質ほど綺麗に色が出るので、今まで退色した後の髪色がコンプレックスだった人も自分の髪が大好きになれるチャンス!
グレージュミックスの暗めピンク
今明るい髪色をしていて、暗めにしたいなと思っているならグレージュをミックスした暗めピンクがお勧め! 上品でどんな服装でも似合います。
ブリーチするピンクカラー
ブリーチありのピンクカラーの場合は、「ダブルカラー」「ブリーチカラー」「ブリーチ&オンカラー」のような2回の施術でカラーを仕上げるメニューを選択しておきましょう。
ブリーチをすると髪の毛にかなり負担をかけることになるので、「トリートメント」はできれば追加しておいた方がいいです。
Curaでは8月限定でピンクカラーキャンペーンを実施しています。 *ダブルカラーメニューのため1日1人限定メニューですのでご了承ください。
発色は鮮やかなピンクカラーですが、ブリーチをすると色落ちが早くなってしまうのでカウセリングでしっかり説明を聞いておきましょう。
ブリーチありの透明感ピンク
ブリーチを使って1回明るくしておくと透明感はありながら淡い色のピンクを出すことができます。 上の写真はハイライトも入っているのでレイヤーの入っていない切りっぱなしボブでも立体感が出て軽い印象になります。
1度はやってみたい目を引くビビットなピンク。1回ブリーチすればこんなピンクだってできちゃいます。 kーpop好きに人気のガーリースタイル!
憧れのピンクベージュ
ブリーチを2回くらい重ねた後に、薄くピンクを入れるとピンクベージュになります。 光に透けた時の可愛さは、誰もが振り返ってしまいます
中明度のビビットなピンクカラー
こちらのカラーはメインで中明度の鮮やかなピンクを使って、根元を少し暗くするデザインです。
こうすることで立体感を演出することが出来るのと、派手すぎない印象を与えることが出来ます。
ピンクを部分で使う《デザインカラー》
髪の毛を全部ピンクにするのは抵抗あるけど、ピンクカラーやってみたい!という方には「ハイライトカラー」「インナーカラー」「グラデーションカラー」などデザインカラーのメニューを選択しておきましょう。
ハイライト、インナー、グラデーションはどれも違うカラー技法ですが、デザインカラーという括りで同じなので、当時のカウンセリングで変更が可能です。
【新規クーポンを見てみる】 変更可能デザインカラー
レングスを生かしたグラデーションカラー
【ミディアム〜ロングの人向け】
バレイヤージュを使ったグラデーションカラーにピンクベージュを入れたデザイン。
グラデーションカラーのベースは根元が伸びてきてもプリンにならないのでメンテナンスが楽なところもポイント!
【ボブの人向け】 ボブのグラデーションカラーを可愛く見せるコツは毛の長さに対し1/3くらいのところからピンクを強く出してあげること!
コテ巻きのスタイリングの仕方によって印象を変えられるので、気分に合わせて雰囲気を変えたいお洒落さんに大人気!!
チラ見えするピンクが可愛いインナーカラー 風に吹かれて、チラッと見えるピンク可愛くないですか?? 全部ピンクにする勇気はないけど、ピンクを取り入れてみたいという人にとてもおすすめです。ブリーチを使ったとしても部分的なので痛みも気になりにくいです!
ピンクカラーに関するQ & A
ピンクカラーは人気な色味なだけに質問も多いのでここではよくある質問をまとめて見ました
Q. ブリーチなしでもピンクカラーは出来ますか?
A. はい、出来ます。ブリーチなしでピンクカラーをする場合、一度明るめのカラーをしたことがあるとベストです。もしカラーをした事がなく、現在、黒髪の場合は「ライトナー」という色味の入っていない明るめのカラー剤を使う事でブリーチをしなくても何度かカラーした事のある方と同じ状態まで持っていく事が出来ます。このライトナーを使って、そのあとにピンクカラーをする「ブリーチなしのダブルカラー」がCuraでも人気メニューです。
Q. カラーバターを使えばピンクが綺麗に出ますか?
A.一概にそうとは言えません。SNS、特にInstagramなどでカラーバターを使った綺麗なピンクをよく見るので一見カラーバターを使えば誰でもあのような感じになると思ってしまっている方も多いようですが、基本的にブリーチをしていてそれもかなり明るめの金髪になっていないとビビットなピンクカラーにはなりません。
Q. カラーバターってそもそもなんですか?
A. ピンクカラーをする上でカラーバターの知識は欠かせないですね。ピンクカラーをするとき大きく分けると2種類のカラー剤があります。「アルカリ性カラー」と「塩基性カラー」です。この2つのうち、カラーバターは塩基性カラーです。このカラー剤の特徴は染めるというよりも、コーティングするようなイメージの方がしっくりきます。髪の表面に色のついたフィルターをくるっとコーティングするわけです。なので黒髪の上にピンクをコーティングしたところで、黒にしか見えないのです。一方で白に近い金髪まで明るくなっているとピンクのフィルターの下に邪魔する色がほとんどないので、明るくて綺麗なピンクカラーができるのです。ちなみにアルカリカラーというのが、みなさんが思ってる普通のカラー剤です。髪の毛の中までしっかり染まり、色もちはカラーバターよりいいです。
Q. ピンクカラーはすぐ抜けてしまうと聞いたのですが、、、
A. アッシュなどに比べると色落ちするスピードが早く感じてしまうかもしれませんが、Curaではオリジナルのカラーレシピで色落ちがしにくいように最善を尽くしています!施術面で具体的には、ピンクを1色で作らずにアッシュやブラウンを少し混ぜて、色に深みを持たせたり、ピンクの染料はお湯に弱いので希望のトーンよりも少し濃い色を使って色が安定しやすくしています。最後の仕上げの時にはお家でのホームケアの仕方もアドバイスしますよ!
まとめ 今回はピンクを使ったトレンドカラーをいろいろな角度から紹介しました。 勇気のいるカラーだと思われがちですが、実は彩度や明度をちゃんとコントロールすれば誰でも似合わせられるカラーです。この記事がピンクのことを知りたい、皆さんへのヘアカタログになってくれたら嬉しいです。 ピンクのバリエーションはお客様の数だけあります。ここまでピンクカラーを取り揃えているのはCura(クーラ)だけ! ぜひご予約お待ちしてます!
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