【予約前に確認!】ダサいメンズ縮毛矯正にさせない鉄則!現役女性美容師が徹底解説します。
2023/03/03
火曜日
03-5766-0045
渋谷、原宿・美容院・Cura(クーラ)>メンズ>【予約前に確認!】ダサいメンズ縮毛矯正にさせない鉄則!現役女性美容師が徹底解説します。
2023/03/03
今回は、表参道/原宿ヘアサロンCuraでメンズリピート率No.1のスタイリスト山崎(やまざき)が
ダサいメンズ縮毛矯正にさせない鉄則について徹底解説していきます。
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ダサくなるメンズ縮毛矯正の理由は3つです。
メンズ縮毛矯正でよくある失敗の中でも一番多いのが、、、不自然に針金のようなストレート(真っ直ぐ)になりすぎてしまうことです。
ストレート(真っ直ぐ)になりすぎてしまう原因としてまず考えられる事は、薬剤(1剤)が適正でないという事です。
理由として、薬剤(1剤)は髪質や履歴、なりたいスタイルに合わせて考えていきますが、適正より強く設定してしまうと効きすぎてしまいストレート(真っ直ぐ)になりすぎてしまう原因の一つです。
もう一つの原因として、毎回毛先まで縮毛矯正をあてている事です。
3〜4ヶ月周期で縮毛矯正をあてている方の場合、毎回毛先までかけることはお勧めしません。毎回の縮毛矯正で髪の体力が削られ脱力状態になるのでやればやるほどストレート(真っ直ぐ)になりすぎてしまうからです。
毛先までやりたい!綺麗に整えたい!方は、担当美容師さんと相談して決めてみてください!
ストレート(真っ直ぐ)になりすぎたあとは、チリチリになり潤いがなくパサパサに見えてしまいます。
メンズ縮毛矯正は女性と違って縮毛矯正をかける期間が短いので、気をつけないとチリチリになりやすくダメージの原因になってしまいます。
縮毛矯正の履歴がある方は、根本の伸びてきた部分だけをかけてあげたり、毛先までかける時は優しい薬剤でかけてあげた方がいいので担当の美容師さんに相談してみるといいと思います。
ダサいメンズ縮毛矯正にもなり、老けて見えてしまう原因は、トップのボリュームが潰れてしまうことです。
縮毛矯正のかかりが強いとツンツンにストレート(真っ直ぐ)になりすぎてしまうと、必然的にボリューム感も失われペタッとなってしまいます。
ペタッとボリューム感が潰れてしまうと髪にコシがないように見えてしまい、老けた印象になりやすくストレートスタイルでもダサくみられやすくなってしまいます。
縮毛矯正ができる髪の長さは最低でも3㎝〜4㎝です。短すぎるとアイロンで挟めなかったり、自然なストレートにデザインするのが難しくなります。
癖が強く、根本の伸びてきた部分が気になる方は3ヶ月〜4ヶ月の周期でリタッチするのがおすすめです!!
根本のボリュームやうねりが気にならずストレスフリーで過ごせると思います。
縮毛矯正を継続していくコツは。。。ホームケアです!!!
メンズが縮毛矯正を美容室で断られる1番の原因はダメージです。縮毛矯正は美容室のメニューの中で、髪への負担が最も大きい施術になります。
縮毛矯正をかけた後の方が質感が良くなったり艶が出たと感じますが、髪の中の栄養分は失われています。なので、毎日使うシャンプーやコンディショナーをワンランク上のものに変えたり、お風呂上がりはドライヤーでしっかり乾かす事が
ご自身で行うケアで凄く重要になります。
『しっかりケアをしてあげる=健康な髪の毛が育つ』なのです。
《縮毛矯正》
・癖を真っ直ぐに矯正する
・根本のボリュームを抑える
縮毛矯正は、薬剤とアイロンの力でボリュームを抑えて強い癖を伸ばしてストレートヘアにします。
(( 根本3cmが癖です。))
《ストレートパーマ》
・パーマ落とし
・真っ直ぐにしたくないけど全体のボリュームと癖を抑える
ストレートパーマでは、真っ直ぐにしたい訳ではないのでアイロンを通さずブローをした後、2剤で固めることがほとんどです。
アイロンを通す場合もありますが、縮毛矯正ほど細かい毛束ではなくざっくりとした毛束で通します。
((中間〜毛先がパーマかかっています))
※上部の写真と同一人物ですが、根本3㎝が癖で縮毛矯正をかけ、それより下がパーマがかかっておりストレートパーマを同時施術しました。
自然なストレート技術とは使用する薬剤コントロールとアイロン技術です。
薬剤の還元が強すぎると自然な丸みが出ず、ペタンコに潰れてしまったり真っ直ぐすぎて不自然になってしまいます。
アイロンでは、C を描くように根本から毛先まで丸みをつけながらです。アイロンで丸みを凄いつけても2剤を塗った後の仕上がりは割とそこまで丸くなりません。なので、正しい薬剤選定とアイロン技術の2つがしっかりできると自然なストレートに仕上がります。
(縮毛矯正後の仕上がりです)
①カウンセリング
理想の髪型、今までの履歴(カラー・パーマ・縮毛矯正。。。)、癖などに対する悩みなど丁寧にカウンセリングしていきます。
②カット
縮毛矯正で癖が伸びることを考えてカットしていきます。縮毛矯正を始める前に髪の毛の量をとる以外はほぼほぼ完成の状態に近づけます。
③1剤塗布
癖の強さ、髪の毛の太さやダメージによって薬剤を変えて塗り分けていきます。
④1剤流し
1剤を塗ってから約20〜30分放置後1剤をしっかり流していきます。
(放置時間は使用した薬剤、癖の強さ、髪の毛の強さに合わせて異なります。)
⑤ブロー
使用した薬剤に合わせて適正な水分量を残しながら乾かしていきます。
⑥アイロン
ピンピンでツンツンなストレートにならないように、自然で内に収まるようなストレートになるように、
Cを描くように丸みをつけながらアイロンしていきます。
⑦2剤塗布
1剤で髪の中の結合を切って、アイロンで結合を真っ直ぐに形成した後、2剤で再結合させます。
約5~10分放置後流したら終わりです。(放置時間は使用した薬剤などに合わせて異なります。)
”来店から退店時間 約2時間半〜3時間
”
《ハイライト》
ハイライトが入っている場合、ブリーチしている部分としていない部分で薬剤を変えて塗り分ける必要があります。
ブリーチしている部分としていない部分ではダメージレベルが全然違います。ブリーチ部分の髪の毛に合わせて薬剤を選定し全体に塗布するとブリーチしていない健康毛には薬剤が優しすぎて癖が伸びなかったり失敗の原因です。逆も然りなので、慎重に施術していきます。
詳しくは、【危険!!】メンズ縮毛矯正 × ブリーチ(ハイライト)で知っておいた方がいいこと!!
《ブリーチ》
ブリーチ毛に縮毛矯正をあてることは難易度が高く、リスクがあります。縮毛矯正をかけることは可能ですが、通常の縮毛矯正と手順は変わりませんが、薬剤選定、ブロー、アイロンと施術のやり方は全然違い時間も通常時よりもかかってしまうので時間に余裕がある時のご来店がおすすめです。
メンズ縮毛矯正の最大のメリットは『セットいらずで扱いやすさ』です。
縮毛矯正をかけることによって朝のセットする時間が省けたり、雨の日や湿気が多い日にも癖を気にしなくて良いことが最大のメリットです。
朝アイロンに凄く時間をかけても夕方には畝ったり、雨の日は外に出たら一瞬で癖が出てきたりとせっかくのお休みの楽しい時間がストレスになったり外に出るのが憂鬱になる方には縮毛矯正をかけた時の毎日の楽さは実感して頂けると思います。
デメリットは縮毛矯正をかけた後、パーマがかかりずらくなることです。
自分でアイロンやコテで巻いてもすぐにストレートに戻りやすくなります。また、美容室でパーマをかけたい場合も難易度が上がります。
また、ブリーチしたい方も同様です。ブリーチは美容室で扱っている薬剤の中で最も髪の毛にダメージを及ぼすので、髪の毛の状態にもよりますが断られることも少なくありません。縮毛矯正とブリーチの相性は髪の毛には大ダメージなので切れたり溶けてしまう原因です。
なので、縮毛矯正したいけど今後、毛先にパーマをあてたいと考えてる方、カラー(ブリーチ)で遊びたいと考えている方は1度担当の美容師さんに相談してみると良いと思います!!!
縮毛矯正を続けている方で髪の毛がチリチリになった経験がある方少なくないと思います。
男性は女性に比べて縮毛矯正をかける頻度が高いです。前回縮毛矯正をかけた部分の癖が戻っていなければ根本の伸びてきた部分(リタッチ)だけをかけてあげることがオススメです!縮毛矯正をかけたのに癖が戻ってる、前回の縮毛矯正で毛先がツンツンになりすぎて丸みをつけたいときは優しくて低ダメージな薬剤で治していくのがおすすめなので担当美容師さんに相談してみると良いと思います。
縮毛矯正をかけて針金のようにピンっと真っ直ぐになりすぎて逆に扱いにくくなる一番の原因としては、薬剤が強すぎることです。薬剤が強すぎるとどんなにアイロンで丸みをつけるようにしても真っ直ぐに伸びようとする力が強く働くためピンっと真っ直ぐになりすぎて不自然に見えてしまいます。
もしくは、薬剤の選定は髪の毛に対して適正なのにアイロン時に丸みをつけながらではなく真っ直ぐにアイロンを通しているかです。Cを描くようにアイロンを通していれば真っ直ぐになりすぎることはありません。
縮毛矯正を得意としている美容室、美容師さん選びが重要です。
癖が2〜3日で戻ってしまう原因は薬剤選定のミス、髪の毛の耐久性に合わせた薬剤選定です。薬剤選定のミスは美容師さん側のミスなのでお直ししてもらうと良いでしょう。
次に髪の毛の耐久性に合わせた薬剤選定で癖が戻ってしまう理由としては、癖は凄く強いのに髪の毛のダメージが酷すぎると癖の強さに合わせて薬剤を選定するより、髪の毛のダメージレベルに合わせて薬剤を選定していきます。
縮毛矯正は美容室の施術の中でも難易度が高く、髪の毛への負担が大きいものになるのでダメージを無視して癖の強さで薬剤を選定してしまうと髪の毛が切れてしまったり、溶けてしまう原因になります。
こういった事故を防ぐには薬剤のパワーを低く設定しなければならないので、ストレートの効き目が悪く癖が戻ってしまう原因になってしまいます。なので、初めての美容室に行く方は最初のカウンセリングで癖が戻ってしまったことや今までの履歴をしっかり伝えることが大切です。
縮毛矯正は美容室の中でも難易度が高いメニューになりますが、ひと昔に比べてだいぶ進化のしている技術でもあります。
進化を遂げてはいますが、まだまだ縮毛矯正を得意としている美容師さんが多くないことも現状です。。なので、縮毛矯正をかけてみたい方、失敗経験がある方、抵抗あるけど興味ある方にとって、少しでもこのブログが縮毛矯正をするときの参考にしていただけたら嬉しいです。
いかがだったでしょうか。東京でメンズ縮毛矯正が得意なサロンの特徴は
【1】ダサいメンズ縮毛矯正になる理由
【2】予約する前に確認!メンズ縮毛矯正の基礎知識
【3】メンズ縮毛矯正の髪型
【4】メンズが縮毛矯正をするメリット・デメリット
【5】メンズ縮毛矯正でよくある失敗3選
【6】まとめ
の5つでした!!
このブログで私が伝えたかったことは、メンズ縮毛矯正は、女性の縮毛矯正より難易度の高い高度な技術という事です。単にクセを伸ばすだけなら大抵のサロンではやってもらえますが、真っ直ぐ過ぎず自然な仕上がりにできる美容師さんは本当に少ないです。
メンズの方でクセに悩んでいる方はぜひ一度、相談に乗らせてください!
丁寧なカウンセリングで納得のいく縮毛矯正を提案させていただきます^^
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指名予約でないと、私が担当することはほぼないので
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ご新規・縮毛矯正初心者の方も大歓迎です!!
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Cura/原宿店勤務/メンズ縮毛矯正のスペシャリスト。髪質に悩みを持つメンズから圧倒的な支持率で注目を集める。
特にメンズの縮毛矯正・髪質改善に対する技術は同サロンでも群を抜く実力者。
【セットいらずの地毛風ストレート】をテーマに扱いやすく、トレンド感のあるヘアを提案します。
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