【危険！！】メンズ縮毛矯正 × ブリーチ（ハイライト）で知っておいた方がいいこと！！
2023/06/01
こんにちは！表参道/原宿のヘアサロンCuraでメンズリピート率No.１スタイリストの山崎（やまざき）です。
今回は、ブリーチ（ハイライト）していても安全にメンズ縮毛矯正をかける方法を解説していきたいと思います。
〜この記事を読むメリット〜
・ブリーチ（ハイライト）×メンズ縮毛矯正のリスクとは。。
・ブリーチ（ハイライト）を実際にお客様にかけた仕上がりがわかる
・メンズに特化した美容師が書いている
「デザインも癖の悩みも諦めたくない！！」
そんな方の参考になれば幸いです。
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【1】リスクがあり、慎重に施術する必要がある
最近よく聞く、ブリーチ（ハイライト）していてもできる酸性ストレート。「本当にできるの？」「ダメージは？」と気になる方も多いと思います。結論から言うと、絶対とは言い切れませんがかけられることの方が多いです。
しかし、ブリーチ（ハイライト）にメンズ縮毛矯正をかけるにはかなりのリスクがあります。ブリーチ（ハイライト）している部分としていない部分でダメージレベルが全然違います。失敗されてしまうとチリチリになってしまったり、最悪の場合は断毛してしまいます。
なので、ブリーチしている部分としていない部分で薬剤を塗り分けます。ブリーチ（ハイライト）が少量の場合、薬剤をダメージレベルで塗り分け、全体的に大量に入っている場合は、ブリーチ（ハイライト）のダメージに合わせて薬剤を選定していきます。
その他にも、ブロー時の残す水分量、アイロン時のテンション（力）の入れ方など慎重に施術する必要があります。
【2】実際のお客様レポート
2.1全体にブリーチ（ハイライト）が入っている場合
このお客様の場合は全体的にブリーチ（ハイライト）が入っている為、ブリーチ（ハイライト）のダメージ部分に合わせて優しい薬剤（酸性剤）を使って施術を行いました。
2.2表面にのみブリーチ（ハイライト）が入っている場合
このお客様の場合は表面にのみ細かく大量のブリーチ（ハイライト）が入っています。内側のブリーチがない部分は癖の強さに合わせてアルカリ剤を使用し、表面はダメージに合わせて酸性剤を使用しました。
内側のブリーチ（ハイライト）が入っていない部分を表面の薬剤と同じものを使用すると、内側の癖が伸びなかったり内側のボリュームが抑えられなかったりするので施術に入る前にしっかりと見極めて変えています。
【３】まとめ
ブリーチ（ハイライト）が入っている場合、ダメージに合わせて薬剤を選定することが凄く重要です。普通の健康毛にメンズ縮毛矯正をかける場合とブリーチ（ハイライト）にメンズ縮毛矯正かける場合では髪の毛にかかる負担が全然違います。チリチリになってしまったり、断毛してしまうリスクが高いので慎重にカウンセリングから施術を行います。
失敗されないためにも薬剤知識がある美容師さん、縮毛矯正が上手い美容室選びが凄く重要です。まだまだ、ブリーチ（ハイライト）に縮毛矯正をかけられる美容師さんが少ないことも現状です。少しでもこのブログが皆さんの参考になれたら嬉しいです。
いかがだったでしょうか。メンズ縮毛矯正×ブリーチ（ハイライト）で知っておいた方がいいこととして
【１】リスクがあり、慎重に施術する必要がある
【２】実際のお客様レポート
【３】まとめ
の３つでした！！
このブログで私が伝えたかったことは、メンズの縮毛矯正は、女性の縮毛矯正より難易度の高い高度な技術という事です。単にクセを伸ばすだけなら大抵のサロンではやってもらえますが、ブリーチ（ハイライト）に縮毛矯正をかけられて、且つ真っ直ぐ過ぎず自然な仕上がりにできる美容師さんは本当に少ないです。
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